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良書濫読 : 時間とムダの科学

大前研一さんとか、ワタミの渡邉美樹さんら、経営に携わる人が「自分の時間の使い方のコツ」をどんどん語る一種の企画本。

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時間とムダの科学 (PRESIDENT BOOKS)
大前 研一 ほか
プレジデント社 2005-08-18

いわゆる整ったタイプの本ではないので、自分で噛み砕く必要があるものの、その内容は参考になる部分が多い。尤も、社長という存在自体が言いたいことしか言わない人種なので、どこまで本当なのか「?」だけど。

個人的にここに書いておこうと思う場所のみ少し抜粋。

情報を共有することばかりが選考しています。その情報を共有化して自分としては何をするのかが問われているはずですが、情報の共有化で逆に、主体者としての意識が弱まっているように思います。

こういう指摘は、(世の中では当たり前なのかもしれないけれど)少しはっとさせられる。確かに何でもかんでも共有して満足していては、ただの宝の持ち腐れ・・・

当たり前だが、その先をなかなか実行に移すとなると難しい、でも意識し続けないといけない典型例。

日本の会社では、何でも一人でできることが当然と思われています。誰かが、「自分はこの分野の専門だから、こっちの仕事はやって」といってみたとしましょう。

必ず「偉そうに何を言うか。全員がやっていることなんだから、君もやらなくちゃ」と言われるでしょう。

つまり、日本では仕事のスキルではなく人間が管理されているのです。

確かに日本という国はそういう文化を(良くも悪くも)持っている。尤も、上記ゆえのトヨタの成功だったり、さまざまなプラスもあるので、別に全否定する必要があるとは思わないが。

ただ、全員に共通するポイントはもうここしかない。

だらだら残業をしているような人は、その時点で「結果を出せる人」失格。

時間を価値に変える仕事をする以上、その効率を上げ、余剰時間を増やすために努力する、というプロセスは常に意識せねば、と改めて思う。てか、もっと強く意識せねば、だな。

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