- 2010-10-05 (火)
- インターネットあれこれ

珍しく、連日の投稿(大汗)。某社の社長から聞いた話です。
いまや、「Hotpepperなんてもう見ないよ」なんて言われる位の影響力を持つようになった巨大グルメガイドの「食べログ」。
ユーザにとって有益な口コミが溢れて活況を催す一方、悪意を持って利用する人の活動も徐々に影響が強くなってきています。
今日は、そんなちょっとまじめな話を少しばかり。
新規開業店が、すぐに潰れる
といっても、味が悪いわけではありません。
(あ、悪いのかもしれませんが、少なくともそういう文脈の話ではありません)
話をそのまま書くと、
新規開店したレストランが、周囲の競合店による食べログへの悪意のある書き込みですぐに潰れたりする現象が起きている
確かに、顧客基盤もなく経営も安定に乗っていない段階で、影響力の強い媒体でボコボコにされたら、一定の割合でお店が潰れるのは容易に想像がつきます。
食べログが、怖い
また、併せてこんな話も出てきました。
利用者の声に耳を澄ますレストランが増えたことは、味やサービス品質を上げる結果につながっていると思いますが、レストランサイドはそれに怯えて暮らしているという話も聞きます。
これも、何となくは想像できるのですが、当事者にとってはまさに死活問題。
かつ、少数の必ずしも顧客の声を代弁しない人たちの意見で被害を被ったり、なんてこともありそうです。
食べログのレビューに対するフィルタリングのロジック(基本的なところだけですが、ある程度知ってます)はとてもしっかりしているし、いいなと思うのですが、レビュー総数が少なかったりするとやっぱりネガの影響を喰らってしまうんだろうな、と。
※Twitterみたいに、さっさと消えるように流れていく情報(良くも悪くも大した影響が残らない)ならまたちょっと違うのかもしれませんが。
ネットで小店舗の集まりだから、余計に
もちろん、ネット内外を問わずネガキャン・悪意のある情報流通自体は昔からよくある手口で、食べログに限った話ではないのです。
ただ、
- 小規模業者が沢山集まってできているマーケット
- 口コミによって情報が広がりやすいインターネット
- その中で、リーダー的存在な巨大情報発信媒体が存在している
といった条件がぴたっと一致してしまうと、リカバリーするまもなくネガに押されて閉鎖に追い込まれるようなケースが増えてくるんだろうな、と思います。
(いや、別に証明したわけではないんですが・汗)
サイトの自助努力も限界があると思いますし、法整備ってのもなんだし、悩ましいなって思います。
逆に、エンドユーザ1人1人に商売が直結しないので、上記の問題が起こりにくいクックパッドは、改めて凄い成功なんだだなーって実感したりしなかったりするこの頃です。
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