- 2010-03-11 (木)
- マーケティング・事例
![220554_1329[1] 220554_1329[1]](http://www.fallinstar.org/WindowsLiveWriter/b601f1388c53_145A7/220554_1329%5B1%5D_ea224380-ef60-4e03-967e-afd105e4b642.jpg)
サイト、特にコンバージョンのあるサイトを作る時には、勿論インターフェースも重要ですが、同時に顧客の心理を捉え、どうゴールまで導くかの設計もクリティカルに成果に影響します。
そんな時に、心理学のTipsが役立つシーンがかなり沢山あります。
ここではその中の1つで比較的有名な、「フット・イン・ザ・ドア」テクニックについて少しばかり書いてみようかと思います。
フット・イン・ザ・ドア(foot in the door)テクニック
何はともあれ、どんな心理学テク(?)なのかを最初に。
(”フット・イン・ザ・ドア・テクニック”は)容易な行為を行うことに 同意(実行)したならば、その後大変な行為も行う可能性があるというものです。
販売員は、商品を購入する気持ちのない主婦に、最初は「あいさつ だけでも・・・」と玄関に入れてもらえるように頼みます。(とにかくドアの間に足を挟んでしまう)
あいさつを受け入れれば(小さな承諾)、 次の機会に商品購入の同意(大きな承諾)が得られやすくなります。
※Psychological Circle.より引用・追記
ウェブというのはある意味厄介な代物で、来訪者は一気に最後のアクション(購入とか、申し込みとか)を行ってくれるとは限りません。
そんなとは、心の壁を一気に突き崩すのではなく、まずライトなゴールを提示して、とにかくユーザとつながってしまう方法が時として有効です。
例えば人材サイト。
申し込んで欲しいのは山々な運営側ですが、敢えて「あとで検討する」という「とりあえず感」満載なゴールを置いています。
そして、まずはボタンを押させてしまったら、そこで会員登録フォームを提示する。
もちろんそこで全員が会員になるとは限りませんが、申込を遮二無二訴求するのと比べて、遥かに沢山の人が会員へのドアを叩いてくれます。
まずは登録するだけの理由をユーザに(軽くていいので)与えてあげることがポイントになります。
これは人材サイトですが、その他にも
- とりあえずお気に入り登録してもらう
- まずは無料お試しをしてもらう / 無料メルマガを購読してもらう
- 一括登録サービスの前に、メリットの大きいサービス1つを提示する
すべて、最初に障壁の低いアクションを提示して、その後大きなアクションの獲得を狙う2段階のシナリオ設計です。
個人的に普段から、心理学系の本屋サイトを趣味がてらに楽しんでいるのですが、この「フット・イン・ザ・ドア」テクニックに限らず、小さな心理学のコツを頭に入れておくと、何かと成果アップのアイデアだし、導線設計にプラスになります。
(あとは設計が楽しくなります・笑)
なんとなくマンネリに陥っているときや、アイデアを膨らませたいときにでも、是非使ってみてくださいませ。
少年画報社

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