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工藤公康に学ぶ、本当のプロ精神「現役力」

プロ野球の最年長記録を次々と破り続ける工藤選手。

2009年で45歳になってもプロ野球のピッチャーとして活躍し続けるって、すばらしいなと漠然と思っていたのですが、彼の書籍を読んでそのすさまじさを再認識。

ドラッガーさんなどとはまた一味違う、叩き上げのプロフェッショナルというか、とにかく凄いですね。
今日はそんな話題について少しばかり。

工藤さんの考える「プロ」

まずもって、この人は「プロ」のハードルをとても高く設定しています。

強くなるためには、他人の何倍も練習しなければならないんだ。
血反吐をはくまで練習するくらいでないと、一流にはなれないんだ・・・これが「プロの自覚」なのです。

そして、30前後で引退してしまう選手を一刀両断。

素質に甘えて自己鍛錬をサボっていたら、三十歳が近づくころには、身体が思うように動かなくなるんです。
(中略)そのままひっそりと辞めていくしかありません。

こういう悲しい末路をたどる選手たちには、「俺はすごい選手なんだ」「俺はまだまだできる」と心の中で勝手に自分をごまかしているだけの人が多いような気がします。

何もしないで、ただ思っているだけ。

仮にもプロ野球選手に選ばれた人たちをそこまで言うか、とちょっと思いますがこの徹底した覚悟には恐れ入るしかありません。そして、高評価を受け続けてきてプロ野球に入った選手たちを「勘違いから早く脱した人間だけが生き残れる」と言い切ります。

さらに工藤選手は、それは野球だけでないと語ります。

これはスポーツの世界の世界だけのことではないとふと思うんです。
(中略)仕事をして自分でお金を稼げるようになるというのは、ものすごく高い壁を乗り越えることのはずです。

それを証明するエピソード。
これを体育会系バカと受け取るか、プロ精神と受け取るかは自由ですが・・・

わき腹を肉離れしたときも、休もうとは思わなかった。
当然捻挫などはしょっちゅうやっていましたが、大抵は強行出場していました。

・・・(略)実はそのとき肋軟骨を骨折していたんです。

「ああ折れてるね、こりゃ無理だよ」

「先生、何とか方法はないの?」

(中略:治療のせいで)くしゃみもできないし、笑うことも出来ない。夜はひたすら仰向けでじっとしている。眠れたもんじゃありません。
そうして一週間後にはマウンドに上がるという生活を繰り返していました。

・・・・マジかよ、って本気で思います。

と、同時に

マゾかよ、とも少し疑ってしまいました。
うん、こんな感想で良いのか限りなく疑問ですが、とにかく衝撃的なエピソードでした。

自分の力で、出来る限りのことをやりつくす

もうここまで読んだだけでも大抵レベルが違うというのは掴めるかと思いますが、せっかくなのである程度要所の見出しなどを紹介。
これだけだとちょっと分かりづらいかもしれませんが、

  • 変わるんじゃない、自分で変えるんだ
  • 「休んでいい」といわれるのを(心の)どこかで待っていないか?
  • 人に見られていると思えばズルはできない
  • 限界を自分で勝手に決めていないか?
  • 「前後裁断」 後先のことは考えずに、今あることに集中する
  • ちょっとした弱い気持ちが素質を食いつぶして、いつしかすっかり輝きを失ってしまうものなのです
  • 社会がどれだけ厳しいかは、少しでも早く自分で気づかなければいけない

などなど・・・

他にも言い出したらきりがないのですが、自分にちょっと停滞感とかを感じたり、ちょっとぬるくなっているなー、というは是非工藤さんのエピソードに触れてみてください。

ちょろまかしいライフハックなど吹き飛んでしまう、歯を食いしばって修羅場を潜り抜けた人にしか出せないパワーが、心と身体にカツを入れてくれると思いますよ!

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