- 2009-05-05 (火)
- マーケティング・事例
これぞマーケティングマジック!と感動した話をふと思い出したので。
1994年、社会現象を引き起こしファーストフード業界に代激震をもたらした「100円ハンバーガー」のお話。
この100円バーガー、値下げ前の210円の時よりも「ハンバーガー1個あたりの利益が上」という、すさまじいヒット商品でした。
![o0450029810160911070[1] o0450029810160911070[1]](http://www.fallinstar.org/WindowsLiveWriter/100210_133BA/o0450029810160911070%5B1%5D_6154d919-ba38-445b-b108-10b6a2781cba.jpg)
これを見れば一目瞭然。
起こった現象は
- 100円にすることで販売個数が劇的にアップ
- その結果1個あたりの各種管理費用や社員人件費がぐっと抑えられる
- 原材料費は固定
- 結果としての営業利益がアップ!
ポイントはとにかく2番につきるでしょう。
初めて知ったときは、まさかこんなことができるのか、とショックでした。
というか100円ハンバーガーでアカを出して、ポテトとシェイクで回収するモデルだとずーっと思ってました。。
ただ、このモデルにも欠点があるわけで・・・
そう、大量販売の実現が大前提になっているってところです。
なのでブームが落ち着いてしまった時、100円の低品質イメージと、販売総額の低下のダブルパンチによってマクドナルドは一時的にちょっと下降気味になっていたようです。
実際、地方店舗とかそれなりに閉鎖したこともあったみたい。
ただ、この事例は、「値下げ≒品質低下 or 効率アップ」という愚かな思い込みを崩してくれた貴重な逸話でした。
今に至るまで、サービス設計をするときとか、何かといい参考になってます。
何によって最終利益を得るか、って発想は忘れずにいたいものですねー。
最近のエントリー
Comments:6
- gon 2009-05-06 (水) 20:56
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その円グラフはインチキですよ。
- 774 2009-05-06 (水) 21:49
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私もその円グラフは引っかかるところがあるんですけど、
数値の真偽はおいといたとして、
まあハンバーガーの原材料費はなんとなくわかるとして、
それ以外のコストはどうやって「ハンバーガー1個当たり」の値を算出するのだろうか?あと、
日本マクドナルドの08年12月決算では、
直営店からフランチャイズチェーン(FC)店への転換にともなう店舗売却益の寄与が大きいのではないか、
なる分析もあるみたい。
http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo/e/892534e71737f9c98c069e26e4a8865a - toorisugari 2009-05-07 (木) 10:46
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工場でもそうだが、原価の計算方法には原材料のみを換算する場合と、それにかかった人件費なども計上する方法とがあり、それは選択できる。
なので、マクドナルドのこの方法はPL計算上の問題は無い。
てか、この話って当時も出ていた記憶があるなぁ。 - Cube 2009-05-07 (木) 19:42
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どこぞの遊園地の本にも言えることですが引用するのなら出典を明らかにすべきです。
画像とか下の記事から引っ張ってきたんでしょ?http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090403-00000301-president-bus_all
- 桜ねここ 2009-05-08 (金) 20:58
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固定費であるはずの人件費をハンバーガーの数で割っちゃってるんじゃないでしょうか?
貢献利益で見ないと分かりませんねー - ppp 2009-05-13 (水) 15:30
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販売数が従来より20倍に増やしたことで、原材料費以外の固定費が20分の1にできたという計算でしょう
社員人件費・店舗賃貸料・広告宣伝費・その他販売管理費をあわせて
210円時 → 約140円
100円時 → 約7円
原材料費が58円として残りは42円
210円の時の営業利益は13円
100円の時の営業利益は35円
100円の時の販売個数は210円の時の20倍だったから
210円の時の販売個数を仮に100万ヶとすると
210円時 13円×100万ヶ=1300万円
100円時 35円×100万ヶ×20=7億円
これだけの違いがあるねー
安くても、売れば売るほど儲かるよー

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