- 2009-03-05 (木)
- UI(インターフェース)
ウェブサイトの画像はただの「イメージ」ではなく、明確な「役割」を持っているべきです。
- なんとなくデザインが見栄えいいから
- なんとなく他のサイトでも使ってるレイアウトだから
なんて理由で(特に上司に見せたときにかっこいいから、とか)画像を多用するのは避けたいもの。
最近は、ノートPCを持ち歩いて、イーモバイル等でネットを見たり、フルブラウザを使う人も増えてますし、無駄な重さは排除したほうが賢明ですしね。
個人的には、ウェブの画像には
- 「連想的シンボル」
- 「機能的シンボル」
- 「コンテンツ」
の3つの価値があると思っています。
(この3つに当てはまらない画像は不要なことが多い、という意味でもあります)
1.連想的なシンボル
これは、その画像があることで特定の業種やサービスを扱っていることを想起させる使用法。
例えばIBMのサイトで使われているこの画像。
別にIBMが夜景の都市開発をやっているわけではありませんが、このバックが「ITインフラ」「大規模サービス」を想起させます。
これが例えば桜の木だったり、マグロの刺身だったりしたら、とてもITのページには見えません。
メッセージラインそのものをあらわしているわけではないのですが、メッセージラインで伝えたいものを想起させる画像の使用は、メインビジュアルで多様されるかと思います。
2.機能的なシンボル
今度はうって変わって、画像が明確な意味をシンボルとして伝える場合。
アイコンとか、その典型です。
例えば・・・
上の「赤いY」「青いG」を見ると、一定の人はYahoo!とGoogleの事だと認識します。
下のボタンを見れば、動画などの再生が始まると多くの人は認識します。
このような感じで、明確な機能や物の代弁者としての画像の使用はユーザビリティを考慮した設計でも多用されます。
逆に、直接何かを想起させるため、認識を誤って使うととんでもない誤解を生みます。
例えば、マネックス証券の下の小さな画像の使用方法などは、文字通り機能を代替した表現です。
この画像のあるなしによって、直感的な理解のしやすさが大きく異なるのがわかります。
コンテンツ
これは一番ストレートな(ある意味画像本来の)使い方です。
例えば野菜を取り扱っているサイトであれば、商品として野菜の画像を掲載します。
![set[1] set[1]](http://www.fallinstar.org/WindowsLiveWriter/3_1158/set%5B1%5D_8177137a-8ad5-458f-8313-a45cd4ee52d5.jpg)
1番、2番とは違い、画像そのものがコンテンツになっているため、その品質が直接成果を左右しやすい性質を持ちます。
(ECサイトなどは、サイトのデザインよりも商品画像が重要だったりしますからね)
と、こんな感じで画像の役割を整理してみました。
サイトをチェックしてみて、この3つのパターンに適切に当てはまらない画像が多い場合は、要改善!だと思います。
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