- 2009-02-02 (月)
- UI(インターフェース)
サイトのユーザビリティがあがれば、成果に良い影響がでることは既に広く知られています。
でも、意外と「効率よく」改善する方法ってあまり見たことがなかったのでエントリー。
クリティカルな課題を手っ取り早く発見するためのポイントです。
- ファーストビューのみに絞って重点的にチェックする
- 共通化されたフッターに改善の余地がないかチェックする
- 細かい文章は読まず、文章を「塊」として捉える
- フォームの課題は、とにかく真っ先にチェックする
- トップページのチェックは最後に回す
1.ファーストビューのみに絞って重点的にチェックする
ユーザが、ファーストビューより下のコンテンツをじっくり読む可能性はぐんと下がります。
(ブログは除く)
ユーザビリティ上の課題でクリティカルなものは、ファーストビューに集中することが多いです。
ファーストビューでしっかり興味をひきつけてしまえば、その下が多少問題でも、大きな破綻は起こりません。
逆に、ページの下のほうがいくらしっかりしていても、最上部で「?」となってしまったら一巻の終わりです。
2.共通化されたフッターに改善の余地がないかチェックする
ページの真ん中をすっ飛ばす人も、フッターでは一旦立ち止まって次にどこに行こうかを探すことが多いです。
共通化されていて、1つ共通パーツを入れたら全ページ(またはカテゴリ全体)へ改善が波及するフッターは、効率よいサイト改善には欠かせないチェックポイントです。
- 関連リンクが入っているか
- お申し込みや購入、カーとへのボタンはフッターに入っているか
- (BtoBなら)電話番号が明記されているか
といった点は簡単にチェックできて、確実につぶせる課題ですね。
3.細かい文章は読まず、文章を「塊」として捉える
これは何を言っているかというと、要するに下の図のとおり。
■駄目な例 ![171-01[1] 171-01[1]](http://www.fallinstar.org/WindowsLiveWriter/5_D940/171-01%5B1%5D_1a158521-a4ea-4d19-98a7-6b745eab79df.gif)
■これを、塊として改善します ![171-04[1] 171-04[1]](http://www.fallinstar.org/WindowsLiveWriter/5_D940/171-04%5B1%5D_4fea2f3b-51fe-4136-84e3-1499b22d1f9d.gif)
まったく同じ文章でも、可読性が全く異なります。
ポイントは簡単。
- 行間が十分に取られているかチェック
- 適切な段落わけがされているかチェック(→5行を超える塊はNGが原則)
- 重要なキーワードは、色・太さを変えてマークアップ
4.フォームの課題は、とにかく真っ先にチェックする
これは当たり前のようで意外とやられていない事項。
お申し込み成果をダイレクトで直せるフォームは、真っ先に・念入りにチェックしなければなりません。
エラーの回避は、そのまんま成果向上につながります。
5.トップページのチェックは最後に回す
トップページはたくさんの要件が詰まっているため、真っ先に手をつけてしまうと延々ここで作業がとまります。
また、せっかく直しても、下位ページを見たらシナリオがずれていた、なんてことも往々にして起こりがち。
どうしてもこだわりたくなるトップページですが、チェックという観点では敢えて後ろ回しにすることも検討してみてはどうでしょうか。
もちろん、本格的な改善を行うのであればしっかりとしたチェックが必要ですが、これだけでも結構直せる点がでてくるのではないでしょうか。
他にも、効率の良いチェック方法があれば是非コメントをくださいませ。
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