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脳の損傷で失われた視覚がトレーニングで回復する

mri_brain[1]

自然科学研究機構 生理学研究所 のプレスリリースから。

いわゆる老眼などが治るわけではないですが、とっても興味深い話。
まだまだ実験段階のようですが、概ね以下のような感じ。

視覚野と呼ばれる脳の損傷で失われた視覚機能が、リハビリで回復することを、自然科学研究機構・生理学研究所の研究チームがサルを使った実験で確かめた。

まだ人の治験でないのが残念ですが、目の機能が人とサルで大きく異ならないなら・・・と期待してしまいますね。
個人的にもっとも興味を引かれたのは次のくだり。

サルは、損傷した視覚野によって片側の視野が見えなくなる状態となるが、光の点を示すトレーニングを続けた結果、徐々に光の方向を感じ取ることができるようになった。

ただし、正常の視覚を持つ場合の光の位置を突き止める眼球の動きと異なり、直線的な眼球の動きしかできない(正確な位置を確実・効率的にとらえにくい)ことも分かった。

これは、損傷した視覚野とは別の脳の部位が視覚野の機能を代替していることを意味していると考えられる。

脳の別部位が視覚野を代替するって、本当に不思議。

もっとこういうニュースって注目されてもいいと思うんですけどね。

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