- 2008-10-22 (水)
- 良書濫読
転職は1億円損をする (角川oneテーマ21 A 89)
石渡 嶺司
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「転職でキャリアアップ!」はごく一部の特権
- 転職で「天職」を見つける!
- 自分にあったライフスタイルがきっと!
- 年収アップを目指せ!
なーんて売り文句が飛び交う転職業界。
「ヘッドハンティング」なんて言葉を聴くと、ちょっとあこがれちゃう人も居るみたい。
(※個人的には「鬱陶しい」の一言ですが・・・職場に勝手に何社も電話かけてくるな!)
しかしそこは転職させてナンボのビジネス。転職業界から見た転職者は「仕入れ商品」なわけです。
この本では、転職を如何に業界が煽りまくったか、その結果増えすぎた早期退職の弊害などが描かれています。
尤も、転職業界に批判的なあまり、やや論調に飛躍があったりはしますが、
- 会社に不満があって転職した人間は、結局次の職場でも不満を見つける
- 3年以内で転職しようという若者なんて、よっぽどのスキルでもない限り企業が欲しがる理由がないんですよ
などのくだり。
そして大手人材企業の人の口からあかされる「煽りによる市場形成」の実態。
インターネットによる恩恵を最も享受した業界のひとつである人材分野のマイナスの側面を知るには格好の1冊です。
■転職は1億円損をする (角川oneテーマ21 A 89)
石渡 嶺司
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