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CGMってちょっと普及しすぎたんじゃないだろうか?

狐火の家の書評をAmazonで見ていてふと思ったことを。

レビューや口コミが「当たり前」になってしまうと、それを「正しい情報」として誤って認識する人も増えるんじゃないか、って思います。

例えば上記の狐火の家のレビューにこんなのがあります。

ミステリー作家はちょっとしたアイデアでいくらでも本が書けるので、多作でお金持ち。読者もそこそこ面白ければなっとくするので、書く方も気楽でしょう。

貴志さんも、ミステリー系でひともうけってことです。「硝子のハンマー」よりは、いろいろな話がある分、お得かも。

この太字オレンジの部分。

分かる人なら一目瞭然ですが、「そんなわけねぇだろー!!!!」という内容です(汗
あんなクリエイティブでファンの目線も厳しいジャンルで、そんなぽんぽん金持ちが生まれるとか、意味不明です。

が、

そういう事情も知らず、無知な少年がこれを読んで道を踏み外す・・・なんてことも起こるわけで。
(あ、いや、実際にそこまで深刻な事態にはならないとは思いますが)

初期のインターネットは、「個人」「法人」にもう少し区別があったような気が

いわゆるCGM(ユーザのレビューなど)コンテンツがポピュラーになる前って、企業サイトの情報は公のもの、個人サイトは個人の情報、ってもう少し「すみわけ」が出来てたような印象があるんですよね。

まぁあくまで個人の印象、ですが。

でもってそれが今は

それが、カカクコムとかAmazonとか、はては旅行サイトから何から何まで「ユーザの声」をサイトに乗せるものだから、何がパブリックで何がプライベートな情報かって、あまり気にしなくなってきているのかなぁ・・・と。

そうすると、事前の情報インプットが少ない人ほど時として誤りを悪意なく生じるユーザの声に踊らされて、間違った購買をしたり、誤った思い込みを生じたり・・・そんなケースが増えるのかもしれません。

ユーザ、ユーザ、って情報を集めるのもいいですが、個人的にはまたパブリックに固めた情報の価値が見直されるようになってくるかも、なんて改めて思うこのごろです。

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