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「使う力 - 知識とスキルを結果につなげる」 (by 御立 尚資)は、読み手の意識を問う良書

最近読んで思わず「そうそう!」となってしまった一冊。

BCG(ボスコン)の御立 尚資さん(「戦略脳」の著者としても有名ですね)の本ということで、期待値は高かったんですが、それを裏切らない良書。

使う力 知識とスキルを結果につなげる (PHPビジネス新書) 使う力 知識とスキルを結果につなげる (PHPビジネス新書)
御立 尚資

PHP研究所 2006-04
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この本のポイントは、(いまきにとっては)「問題と課題の違いを明確にすることの重要さ」を再確認できた、この1点に尽きます。

逆に、「使う力」という言葉の響きから、その場で使えるスキルを求めて買ってしまった人からすると「?」な内容という風に受け取られても仕方ない内容であることも確か。

実際Amazonの書評でも

タイトルは秀逸。内容はグダグダ。
「使う力」というキーワードを使って、キャリア開発論を論じようとしているのは良いのですが、なにか、細切れの内容が総花的に並べられただけ。
結局、「使う力」というキーワードを思いついただけでは、1冊分の議論展開ができていない。

などという意見も。

まぁそもそもキャリア開発論みたいな視点で読まれても、著者も困るでしょうけど、タイトルがこれでよかったのかはやや疑問が残るかも。

一見薄味に見えて、その実読み手を選び、試すという意味でも、是非手にとってもらいたい1冊です。

■参考記事
三品和広著「経営戦略を問いなおす」はスゴい!
良書濫読 : 時間とムダの科学
「About Face 3 インタラクションデザインの極意」(アラン・クーパー)読了

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