- 2008-08-22 (金)
- UI(インターフェース) | 良書濫読
アランクーパーが万を持して世に送り出したAbout Face 3 インタラクションデザインの極意を読み終えました。
![]() | About Face 3 インタラクションデザインの極意 Alan Cooper Amazonで詳しく見る by G-Tools |
時間が掛かったのは、一個一個実際のソフトやケース事例に当てはめながら読み進めたため。
内容については「さすがだなぁ」の一言。
インターフェースに完全に特化したFace1.0~2.0と比べて、上流の概念から落とし込んでいますので、Webのみならずあらゆる「設計」に携わる人なら必携と断言できる内容になっています。
ただ、逆にこの「上流」ってのは曲者で、ロクに画面を作る力もない人間がありきたりなマーケット分析(ペルソナ作って3C描いてスウォット分析して・・)の理屈で押し通した結果のデザインやWebってのは往々にして「結局数字が出ない夢の城」に終わってしまいます。
なので、敢えて言ってしまうと、これを読むならある程度「設計力」「デザイン理解」をつけてからにしたほうがいい。1.0→3.0(本書)の流れに乗って読んでほしいな、と。
Face1.0を読まずにこれを読む人間は結局この本の本当の価値を吸収(実践)できないと思います。
本当に良い本だけに、クライアントを言いくるめるための道具にされてはあまりにももったいない、そんな一冊です。
でもって
内容をちょっとずつ掘り下げて「About Faceに学ぶ優れたインターフェース設計とその実例」みたいな続き物を書いても面白いかな、なんて考え中。
乞うご期待・・・(汗
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