- 2008-07-01 (火)
- UI(インターフェース) | インターネットあれこれ | テクノロジーが世界を変える!
昨年12月の、ヤコブニールセン博士のコラム「Web2.0は危険かも・・」をさくっと見逃していた。おっとっと。
リッチです。だから何?
個人的にヤコブ博士が凄いなと思うのはその断定能力。
新しい技術から、大手サイトから、歯に衣を着せずぶった切るのは並大抵のことではできない。というか、日本でやったら抹殺されるんじゃないか?
まぁ、それは繰り返し行っているユーザビリティテストの結果に裏打ちされているわけだが・・・
AJAX、リッチインターネットUI、マッシュアップ、コミュニティ、ユーザ作成コンテンツなどなど、いずれも複雑さを増すばかりでさほど値打ちはない。
これらをデザインするとなると、リソースもかなり必要になる。巷で騒がれているものが最大の利益をもたらすことはないということが(またしても)明らかになったというわけだ。
リストの中に、コミュニティやCGMが入っているのはちょっと違和感ありありだが、言わんとすることは非常に良く分かる。
使うこと自体は決して悪いことではない、というかむしろドンドン新しいことは取り入れるべき。でも「使いたいから使う」「かっこいいから使う」ましてや「2.0っぽいから使う」なんてのは愚の骨頂。
とどめの一言がこれ。
最新で最先端のテクノロジーに酔いしれたおたく連中が興味本位で作ったデザインには出来の悪いものが多い。
悲しいことに、“最新で最先端”のテクノロジーは概ね“未検証で使いにくい”ものに姿を変える。利益に繋がるはずもない。
おっさん、そこまで言うか。
ただ、ヤコブ博士の主張は「あまりにも使えない利用ばかりされている」から出てくるもの。適切な使い方をすれば、本来技術は人を助けるはず。
※実際、コラムの中では補足結果として「Ajaxがユーザ理解を助けることもある」と言及している。
技術に優れた人は、どんどん新しいものを生み、それを適切に使う人がその方法を世の中に発信する、そんな未来になるといいな、なんて思いつつ・・・
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