ビルゲイツが1999年に予測した15の未来は、今..?

最近たまに見ているBusiness Insiderにて、「Bill Gates made these 15 predictions in 1999 — and it’s scary how accurate he was」というのが面白かったのと、彼の予測でまだ起こってないこと=未来の産業(はず)なので、タマにとどめる意義も高そう、ということで。

人類史上希代の人物が予測した、ヘルスケアから技術まで15の予測の今がどうなっているのか?
見ておいて損はない情報だと思います。

Bill Gates 15の未来予測

1. 価格が何でも自動で比べられるようになる(Price comparison sites)

ズバリ。
20年前はこんな当たり前のものもなかったのか、と思わされます。
言うまでもなく、Amazonを筆頭とした総合ECはもとより、価格比較は世界中で当たり前のことになりました。

ノートやペンだけじゃなく、今ではサービスも簡単に比べられますね。

2. Mobile devices

これこそ何もコメントはありません。
パソコンからモバイルへ、時代は完全にシフトしました。

3. オンライン金融・オンラインでヘルスケア(Instant payments and financing online, better healthcare through the web)

進行中だけどまだまだ先がありそうな分野。
特に後者は、地味に金融よりもはるかに鈍足な業界(既得権益や業界団体が強い)影響もありそう。あと、倫理の問題。

個人的にあまり興味が持てない分野です(汗)

4. パーソナルアシスタントと、IoT(Personal assistants and the Internet of Things)

できそうでドカンといっていないのが、これ。
(Facebookも”VRは当面マネタイズ無理っす”って白状しましたしね・汗)
ハードもソフトも必要なので、まだまだハードルはありますが、きっと未来の目玉になるでしょう。

投資は進んでいるので今後何がでてくるのか? 早く技術者の世界がもっと爆発的に広がってほしいものです。

5. オンラインでお家のモニタリング・安全を(Online home-monitoring)

技術的にはあるんですが、まだ何かピンと来る状態にないような気がします。
セコムじゃないだろうし(汗

6. Social media

予測してたのにマイクロソフトが全くうんともすんとも言わなかったというのもアレですが(汗)
もはやこれも当たりまえ。
ガンガン当たりますね、凄い。

“Private websites for your friends and family will be common, allowing you to chat and plan for events.”

7. 個人にマッチしたオファーを自動で(Automated promotional offers)

FacebookがInstagramの画像を解析して服をオファーしたり、もっと前からあるターゲティング広告もまだまだ進化するでしょう。
(個人的意見)パーソナルアシスタントとの組み合わせが実現したら、えらく強そうだと思いません?

8. スポーツをワイガヤ観戦(Live sports discussion sites)

あ、これはまだあんまりちゃんとできてないですね。
(知らないだけ?)
Twitterとか、日本だと根強く2chくらいでしょうか。Abema TVとかが分捕って行ったりするかな?みたいな。

9. より賢い広告(Smart advertising)

これは「個人にマッチしたオファー」に近いものでしょう。
言わずもがな、IT巨人の収益はこれで劇的にアップしましたね。

“Devices will have smart advertising.
They will know your purchasing trends, and will display advertisements that are tailored toward your preferences.”

同じコメントですが、ここまで分かっててなぜMicrosoftはうんともすんとも言わないのか…

10. TVの生中継からウェブに直結(Links to sites during live TV)

うーん、これも起こりそうでなんかいまいち起こりきってない部類でしょうか。
Amazonとかがやりそうという気もしなくもないですが、まだまだここはイケそうな気がします。

それ以前にTVが死ぬかもしれんですが…汗

11. オンラインの議論の場(Online discussion boards)

昔から合ったような気もしますが、「より巨大なスケールで」ということであれば、まさしくFacebookやLinkedinが出現しましたね。

またもや、ここまで分かっててなぜMicrosoftはうんともすんとも言わないのか…
※Yammerを買収したりはしてますが、ねぇ。

12. 人の興味にあわせてコンテンツが変るウェブサイト(Interest-based online sites)

もう、Googleのパーソナライズとか、まさしく、みたいな。
興味とロケーションで最適化なんてGoogleそのまんまやないか、と。

“Online communities will not be influenced by your location, but rather, your interest.”

13. プロジェクト管理ソフト(Project-management software)

ここにきてようやくBtoB向けの話題が。
うーん、いっぱいでてきてるけど、なんかいまいちぱっとしない物が多いという印象でしょうか。
日本だと、バックログとか使いにくすぎてなにこれみたいな。
Salesforceもちょっと違う路線だし、Slackが持っていくとかもありえる分野なんでしょうか。

14. 人材産業のオンライン化(Online recruiting)

もうこれはLinkedInとかUdacityってことで・汗

15. 商談やをソフトウェア上で(Business community software)

最後の最後におっきなビジネスチャンスのありそうなトピック。
SOHOのプラットフォームこそ出てきたものの、規模的にもそうだし、大企業がまだまだ乗ってきていない以上、ここはまだ行ける余地大って感じがしますね。

サービス提供者と巨大な企業をつなぐプラットフォーム、どんな形で出現するのでしょう?

“Companies will be able to bid on jobs, whether they are looking for a construction project, a movie production, or an advertising campaign.
This will be efficient for both big companies that want to outsource work that they don’t usually face, businesses looking for new clients, and corporations that don’t have a go-to provider for the said service.”

ということで、殆ど的中だけど、次の10年のアイデアも!

個人的にも参考になった記事です。
何かのインスピレーションになれば、と。

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